伊久(夕食編)

無駄のない経験などなく。仕事だろうが、プライベートだろうが。そこに行ったことは、私の経験値として蓄積される。 全身全霊を注ぎながら。その人たちと対峙するのは。私には伝えたいことがあるから。願いがあるから。想いがあるから。…

富士レークホテル

とてつもなく寒い日で。それは4月とは思えぬ程の夕暮れだった。ひとつひとつ言葉を紡ぎながら。私は一人の時間を過ごすのが好きだ。 そんな奴は、マスコミには向いていないとか。お前には、華がないんだ。とか。アナウンサーになりたい…