まだまだまだまだ。知らない世界ばかりだ。 ようやくここの位置に慣れて来て。そう思ったら。もう少し別の角度から物事を見たくなって。知りたくなって。 ゆっくりだけれど。私のペースで、ここまでたどり着いた。 馴染んだ頃に。また…

自分のことが一番分からない。そういう一面を残しながら。 自分の好きなものと。そうでないものを嗅ぎ分けて。 赤ワインのアロマに誘われて。私は、この日も幸せに包まれた。 なんとも言えない芳醇な香りを。その言葉の意味を感じなが…

50歳になっても。60歳になっても。こうしてバーで飲んでいられるだろうか。 年齢を重ねながら。まだまだ若さは健在だと思いながら。健康な身体と、健全な精神を保持できたらと願う。 その時。私は何を感じて、何を考えているのだろ…

我が子の寝顔を眺めながら。誰かを愛おしく思うことの幸せを噛み締めて。 長女はあまり触らせてくれなくなり。長男はときどきどさくさに紛れながらマッサージをさせてくれたりして。スキンシップは。いくつになっても必要だと思いながら…

日々、やることが押し寄せてくる。すぐに部屋は散らかるし。瞬く間に日々の食材は冷蔵庫の中から消えてゆく。 あれ、買い物したばっかりなのに。納豆がないわ。卵が切れているわ。牛乳も重いから、毎日買うのが嫌になっちゃう。 そんな…

ねぇねぇ。道、間違えているんじゃない？ナビを信じていいの？そんな不安にかられながら。 たどり着いたのは、魔女の住むカフェだった。森の奥深くに佇むその場所は、隠れ家という表現が相応しく。ひっそりと主張した心地よさに包まれて…

心地よく目覚めた朝に。飽きるという感覚がよくわからないと言われた。 同じものをずっと食べていたら飽きるでしょう。同じことをずっと繰り返していたら飽きるでしょう。同じ場所にずっと飽きるでしょう。 そういう感覚なのよ。そう説…

逆らいたくなることがしばしばあって。だいたい的を得ている時で。 磁場が狂うように。自分の制御が効かなくなる。 天敵のようでいて。味方であることに。本能が察知する。 きっと。ずっと。これからも。 THE SHINRA 森羅…

まずは感情が動く。良くも悪くも。 心地よく居られるように、自分のことをよく知ることが大切で。周りの人に迷惑をかけないようにしたいと願いながらも。どこまでどうすればいいのかがわからなかったりすると。 線引きはエゴになり。い…