ブリヤンカフェ

ずっと気になっていた年下の女性。突然の「会いたい」という連絡に。 二つ返事でOKをした。笑顔の奥にある淋しさを。少しでも楽にしてあげられないだろうか。そんなことは、ただの私のエゴなので。自分から声を掛けることをしなかった…

富麗華

セルフイメージが、とてつもなく低い男性。そんなに卑屈に自分のことを言うのは、謙遜かもしれませんが。 お言葉ですが、褒めた相手に失礼ですよ。と伝える。褒める側の人の意図も鑑みる必要があるけれど。 鼻にかける必要もないけれど…

jindinrou

「君は変わっているからね。」そう言われ続けているような気がする。 家族にも言われてきたし。親しくなる人たちにも言われてきた。 そう言われることに慣れるけれど。自分ではどこが変わっているのかが分からない。 人なんて個性豊か…

Cafe de Roi

時が過ぎれば。何事もなかったかのように過ごせることなどはなく。その事実からは逃れられない。忘れてしまうことが幸せなことだろうけれど。そんなに都合よくできないもので。 そのまま時は凍結し。いつでも取り出せるようになっている…

kalika

収録の仕事を終えた後に。次の現場に行く途中で立ち寄って。 一人でゆっくりしたかったので。人気店じゃない風の広めの店内をチョイス。期待通りのカフェ感。 家庭と仕事のバランスを持ちたくて。自分のペースで20年以上。起業した理…

つく梅

土用の丑の日。 子どもの頃から、うなぎを食べに連れて行ってもらっていた記憶と共に。やっぱり無性に食べたくなる。 食べないとどうにかなるわけじゃないけれど。食べた方がいいような気がするだけで。 記憶は無意識の部分に刻まれて…