予定通りに行かないこともある。
それはよく理解している。
「ただいま、カオリコ様のご立腹でござりまする。」
そんな風に。
茶化してしまいたいけれど。
そんな簡単に機嫌が直るはずもなく。
一通りの言い訳を聴こうじゃないかと。
腕も脚も組んで。
踏ん反り返って、思いっきり悪態をついてやろうと肚に決めて。
それなのに。
拍子抜けする程に。
素直に「ごめんなさい。」と言われると。
ヘソを曲げて、「ご・・・なさ・・い」などと言われても。
なんでも許してしまうのは。
息子は最後の恋人などと言うけれど。
そんなものなのかと。
じゃあ、娘はなんだ?と言えば。
ワタシにとっては、姉になるのか。
諭す係とでも言うのだろうか。
子どものような母を持つ我が子たちに。
時折、親としての信念を伝えながら。
会話をすることの愉しさを。
日々の中で感じて欲しいという願いを込めて。
喜怒哀楽を大切にしながら。
その理由を考えて。
第一感情と第二感情を携えて。
素直さと、悔しさを抱きながら。
いつも、どうしてそう思うの?と尋ねる。
言葉にして説明してくれると。
彼の中のわだかまりが溶けていくのだろう。
ワタシはそれを否定しないし。
そうなのね。と話を聞く。
解決するのは自分自身。
それの手助けをするだけのこと。
西櫻亭 (新宿 伊勢丹)
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