土用の丑の日。 子どもの頃から、うなぎを食べに連れて行ってもらっていた記憶と共に。やっぱり無性に食べたくなる。 食べないとどうにかなるわけじゃないけれど。食べた方がいいような気がするだけで。 記憶は無意識の部分に刻まれて…

急に変化は起きないけれど。緩やかに日々は変わっていく。わかりやすいのは、子ども達の生活で。 小学校生活→中学校→高校へと3年や4年のスパンで変化していくのだから。 同じ時間を過ごしているのだから。オトナになった自分も。毎…

そろそろ土用の丑だわ。梅雨が明けないけれど、うなぎは食べたい。そんなよく分からぬ理由で神泉へ。 本当は、いろいろ参っていて。うなぎ屋さんにまで、案件を持ち込んで策を練る。 ようやく兆しが差して。私の気持ちも晴れてきた。 …

時々。 大真面目に。 真剣に。 それでも。 話さなくてはいけない大切なことだった。 肉厚の天然うなぎを頬張って。 味がわかるように。 以前、一極に集中してしまって。 せっかくの食事を味わえなかった経験から。 カウンター越…

久しぶりにヘアスタイルを変えた夜。 フレッシュな気分でお店に向かった。 最初はぎこちなくて。 何から話していいのか。 少し距離感を測りながら。 空気の緊張が解かれていく感覚に。 どうにも難しさを感じながらも。 視界に入る…

不慮の事故とか。 想定外のこととか。 不可抗力というものは存在していて。 どうしようもないことが起こるけれど。 それでも感情を抑えたり、止めることは難しくて。 むしろ、喜怒哀楽を失わずに生きていけたらと思っていた。 そう…

だいたい、たくさん食べた日の夜は。 カーッと代謝が上がって、熱くて目覚める。 今日食べた分を燃やしているのね。と思いながら。 尋常ならぬ熱さに、時々びっくりする。 汗びっしょりになって。 栄養分は残してね。と自分の身体に…

「天草のね、天然うなぎ。今日入ってるんですよ。」 そう言われて。 せっかくだから鰻づくし。 何がせっかくだから。なのか分からないけど。 「だいたいそろそろね、君はね、痛風になるんじゃないの？ どうせ美味しいものばっかり食…

ライフスタイルはそれぞれ違い。 価値観も趣味も嗜好も異なる。 生まれ育った環境で。 食文化も全く違っていたりするのだから。 その違いを知り、楽しみながら。 自己と向き合う作業が面白いのだと思うのだ。 うなぎ湖畔食房　舘山…

乳幼児を育てていた頃。 ２４時間を彼らに捧げていた。 ちょっと大げさかも知れないけれど。 それでも、 家中の家具や食器、歯ブラシからタオルまで。 全部、赤ちゃん中心になった。 彼らが成長して、自分で出来ることが増えて。 …