BLACK TERRACE

永遠などないのだから。
そういうことを繰り返しながら。

人は成長してゆくし、流れていくのだということを。
守られていた存在から。
守る立場に変化した時に。
人は強くなるのだろう。

守ることのできる存在があることは。
自分の存在意義に直結するのだから。

そうして守っていた存在が成長するにつれて。
自分の存在価値がまた危ぶまれる。
誰かに守られていることと、
誰かを守っていることは同義で。

その両方を失った時に。
再び誰かを探していくのだろうか。

それとも孤独と共に生き。
生涯を全うするのだろうかと。

年齢を重ねながら。
愛されていた経験を振り返り。
その経験が正しかったかどうかなどは、誰にもわからない。

そして、
自分の愛し方が相手に伝わっていたかどうかなども。
決して自分には理解できない部類のもので。

それでも愛されたかったし。
愛していたかったと。

時は流れる。
心も同じように形を変えて。

留まることを知らず。
もうあの頃の私ではないのと。
涙を流しながらも、手を振り解いていくのだろうか。

BLACK TERRACE (目黒区青葉台)
http://www.black-terrace.com