移動手段としての船。
沖縄の離島を巡る二泊三日。
飛行機の上空から見下ろす海の色。
「これが美しい海です。」という、見本のような完ぺきな自然美。
石垣島の川平湾。
少し高台から見下ろす海に、頬の筋肉が緩む。
西表島からの由布島。
水牛の独特なリズムに引かれながら、ゆるやかに時が流れる。
由布島の海辺にあるカフェ。
地球のカタチを実感する、見渡す限りの水平線。
竹富島の伝統的な家屋の外観。
時が止まったような歴史に、想いを馳せる。
波照間島の鮮やかな海。
この旅で、一番の衝撃だった。
身体がスキャンされる。
パンと弾ける音がする。
目に見えない薄い透明な膜が破れた。
それは、ベッタリと私を包んでいたものだった。
私の脳は一瞬にして解放された。
それが、
私の波照間島にある、ニシ浜との出逢い。
圧倒的で雄大な自然と出逢うことは、
知らない自分と出逢うことと、少し似ている。
どの島も、然としてそこにあるだけなのに。
移り行く四季。
私達は、日々の繰り返しを重ねながら。
毎日、同じ道を歩き、同じ手段で移動する。
クリエイティブな刺激のない繰り返し。
年を重ねることの意味。
微妙に蓄積されていく気怠さ。
同じ毎日を過ごすことに疑問を持たずに。
その人にとっての日常は、誰かの非日常であること。
その日常を垣間見る。
疑似体験する。
それが旅であり、
自分の当たり前だと思っていた日常に、変化とエッセンスを振りまく。
そこに住む人の生活を想像する。
旅を重ねる毎に、
人の温もりに敏感になり、生きることへの意味を掘り下げる。
自分の存在の非力さと、大きさとを俯瞰しながら。
どう生きるのかを見つめ直す時間。
きっとそれは、
移動距離と比例して、深く自問する時間になるのだ。
<旅先>
︎石垣島・西表島・由布島・小浜島・竹富島・波照間島(沖縄・八重山諸島)
八重山諸島
http://www.ishigaki-airport.co.jp/yaeyama.html
金牛(グルメ)
http://ishigaki-kingyu.com
鉄板焼き専門店ツイテル
http://www.arashiro.co.jp/鉄板焼専門ついてる/
アレーズド・バレ(ホテル)
http://www.baleishigaki.com
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