vol.40 初春令月 気淑風和 〜なごり雪に包まれて。〜ふふ 河口湖編〜

「令和」
その美しい日本語の響きに、新時代の到来を感じながら。
四月一日という節目の日に旅に出た。
移動中にみるみると天候が変わり。
霙(みぞれ)混じりの雨から、気づけば牡丹雪がどわどわと降り注ぐ夜を迎えていた。

どうやらこの1ヶ月も。
私は随分と様々な心情を重ねて暮らしていたらしい。
新しいことにチャレンジしたり、未来を案じてみたり。
いつも「すぐに調子に乗ってはいけないよ。」というアドバイスのような助言
をしてくれる人がいるけれど。

戒めばかりでは、どうにも窮屈で。

私にとっては、箍(たが)を外して天にも上るような気分を味わえるからこそ、生きていることに対しての潤いや高揚感を得るものだと感じている。

暮らしの中で草木の名を覚え。
季節の花を感じながら生きている。

春らしい苦味のある食材に舌鼓を打ちながら。
当たり前のことが贅沢になるような気がしていて。

忙しない現代社会に。
令和(れいわ)という元号が定められた。
万葉集から出典されたというその新しい言葉に。
女性らしさ、柔らかさ、息吹を感じる。

お互いを尊重し、包み込みながら。
苦労や努力を重ねながらも、
生き甲斐や、やり甲斐を生涯に亘って得られたらいいのに。
何かを成し遂げることや。自分らしく生きていくことに。

とかく、子育てをしながら。
早期教育が叫ばれる中。
我が子達が花開く時期をいうものを考えながら。
期待しながらも。
自分自身も、どう在りたいものかを巡らす。

中高年の引きこもり人口が、若者を超えたというニュースに衝撃を受け。
幸せとは、成功とはなんぞや。
ということに思いを巡らす。

目覚めると。
正面には雪化粧をした富士山が飛び込んできた。
跳ね起きるというのは、まさにこのことで。
心の中で声にならない声が木霊(こだま)した。

感性を研ぎ澄まして。
信頼と絆を深めながら。
他者に正解を求めるのではなく。

自分が納得するものを模索し続ければいい。

私は陽のあたる場所が好きだけれど。
それは、闇があるからでこそ輝きが際立つ。

月も太陽も。
その周りの惑星も。
その全ての存在があって、バランスが保たれている。

私の役割はなんだろうかと考えながら。
それが太陽であるならば。
輝きを放ちながら。
思いを重ねながら。
内なる燃料を見つけては、光を放とうと思うのだ。
 
 

ふふ 河口湖
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