vol.34 記憶の上書きを重ねて。〜ベラビスタ スパ&マリーナ尾道編〜

今日も声を立てて笑った。
笑顔でいることも。
その様子を見ることも私は大好きで。
ふわっと優しい気持ちになって。
喜怒哀楽を大切にしながら。
刺激を求めながら。
初めて訪れる尾道へ向かった。

40歳を過ぎて。
子育てをしながら。
否が応でも向き合う自分や我が子達との人格形成。

生まれた場所や日時で、
自分の歩む人生が粗方決まるような話を聞くたびに。
ふむふむ。なるほど。と、自分の宿命を受け止めながらも。
如何にして我が人生を薔薇色にするのかということを基軸に置いてきたように思う。

母方の祖父が他界する前。
いわば、遺言のようなものだと受け止めているのだけれど。
その祖父が病床で私に伝えた言葉が蘇る。
「人生を薔薇色にしなくちゃならん。灰色の人生などにはするな。」と。
ゆっくりと、小さく擦れた声で。
私の名前を呼んで。
私に向かって話してくれた最期の言葉。
私が11歳の時だった。
いつも思い出すわけではないけれど。
薔薇色にしろという言葉と、灰色にしてはいけない。という色味の対象として考えると。

薔薇色とは、色彩豊かで鮮やかな人生なのだろうと思い巡らす。
私の求める薔薇色を思い描いてみながら。

一緒に声を立てて笑ってくれる人と過ごせることを。
我が子達が楽しそうに話す姿に。
一緒になって喜怒哀楽を表現しながら。
感情を届けて。
その時の気持ちを大切にしながら。
嫌だった気持ちをも封印することなく。
泣きながら話してくれることの大切さを。
そういう居場所がひとつ。
それが唯一の存在なのだとしたら。
それから先は自分で見つけられるように。
一人になった時に。
自分が最大の味方でいること。

孤独な時間を過ごすことになろうとも。
誰かの時間で消耗するくらいであれば。
孤高に過ごして欲しいものだと願う。

自分のことは自分で決めて。
誰かの責任にするのではなく。
自分で決めたことを。
自分でやりたいと思ったことを。
止めないで。
諦めないで。
応援するから。
納得するまでやってみなされ。と。

そんなことを思いながら。
尾道の街並みを歩きながら。
年齢を重ねるごとに。
経験を踏むごとに。
上塗りされていく記憶と、中心の部分とを取り出して。

瀬戸内の景色や建物に身を置きながら。
これまでの記憶と初めての感動が入り混じる。
海へと続くアプローチに。
はじめまして。と、こんにちは。と。
ようやく、海が怖くなくなってきたような気がする。

ベラビスタ スパ&マリーナ尾道
http://www.bella-vista.jp

せとうちSEAPLANES
https://setouchi-seaplanes.com

牛ちゃん 尾道店
https://tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34000710/

千光寺ロープウェイ
http://onomichibus.jp/ropeway/

千光寺
http://www.senkouji.jp

Le Jardin Charme
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活版カムパネルラ
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