この夏も酷暑だ。
日焼けした私の肌は、いつも小麦色で。
毎年のように、どこへ行って来たのかと尋ねられる。
いいえ、今年は海外じゃないんです。
そんな会話も挨拶のように、気に留めないけれど。
美白に興味がなく。
意識はいつも自分らしくいることに重きを置いていた。
色が白いとか。
キメが細かいとか。
背が高いとか。
髪がどうとか。
多分、こだわりが少なくて。
誰にどう見られるかとか。
どうでもいいと思うけれど。
そのどうでもいいことに、心を揺さぶられながら。
無いモノねだりをして疲れてしまった過去に。
自分らしさの唯一無二に気づいてあげられたのだから。
いっときの苦しみを味わうことは重要で。
開き直りにも近い何かを得るためには、苦痛や苦悩を伴う経験を一度はしておいた方がいいと思っている。
だからこそ青春時代が鈍色でも輝かしく思えるのは。
懸命だった証であり、
私も年を重ねてきたと言えるのだろう。
それでもまだまだ壮年で、これからが一番エキサイティングな時間を過ごせるのではないかと、期待に胸を躍らせる。
40を過ぎて。
いくつになっても「チャーミングな女性ですね。」と言われることがわたしの密かな目標だったりもする。
最近、息子(小4)がひどく反抗的な態度を取るようになっているのだけれど。
どうやら、この部分も私にそっくりらしい。
同じことを言われるのがイヤ。
先回りして何か言われるのもイヤ。
指示されるような感覚を抱き。
自分には自分のペースがあるのだと主張する。
何気ない一言に傷つき、過敏に反応し、相手を遮断する。
そう。
そのままの私が、息子の思考メカニズムに搭載されているのだから。
だったら、自分がされたくないことは分かるよね。
そう母に言われて。
わかっているけれど。
その、ぐっと我慢することが私には試練で。
ついつい、感じたことが脳に到達する前に、ダイレクトに口から言葉としてこぼれるのだけれど。
その工程で、配慮がより必要になっているのだから。
私にとって育児とは、やはり自分を見つめ直す機会であり、周りの人との関係を考える機会なのだ。
視野を広げ、忍耐と、試練と、修行をすることで、高みを目指すような感覚だろうか。
高いところを目指すというよりも、より相手を大切にするためのスキルを学びながら、自分の感性と向き合うことで、新しい境地に立てるような気がするからこそ。
轟く空を眺めながら。
稲妻の光線に目を奪われる。
壮大なエネルギーが放出され。
斬り裂けるような空気の音に心が騒めく。
自分の小ささと向き合うことに。
そうしたひとつひとつに。
過敏だったり、過剰な程に揺さぶられることもあれば。
何故ゆえにと思われるくらいに、鈍感で不感だったりするのだから。
多面性の無い人など、いるのだろうか。
どう思われたいのか。という自分を軸にしてしまっていいのだろうか。
抱かれる印象など、それぞれだというのに。
その誰に向かって好感を持たれたいのか。
それは万人であるのか。たった一人の人に向けてなのだろうか。
ねぇ。あなたはどうなりたいの。
誰かに発する言葉は、全部わたしに尋ねる質問だった。
砂浜で海と対峙する。
打ち寄せる相手は、わたしだった。
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レストラン ラ・マーレ
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