Vol.73 地上173mの非日常と普遍な日々と。〜シェラトン都大阪編〜

眼下に広がる雲海を眺めながら、
こうして自分の均衡が保たれることを再確認して。

見えない楔(くさび)を打ち砕き。
私は雲の上で深呼吸するように息をした。

息子の部屋で見つけた、
保護者向けの配布物に目を落とす。

「思春期の子どもとね、毎日15分の会話を持つようにって書いてあるよ。」
「あり得ないな。」
「そうねー。それくらい反抗期や思春期の子は難しいのかもね。」
「ふーん。」

そう思ったけれど、我が家も正味15分くらいじゃないだろうかと振り返る。
本来は、会話する長さではなく、
話したい時に、話を聞いてもらえる安心感なのだ。

手を止められない時でも、身体と顔を向けて。
目を合わせて、声を出して返事をする。

当たり前に話せるということは、
日々の繰り返しの中にあるのだから。

我が子が愛おしいという感覚は失うことはなく。
ぎゅーっと抱きしめたくなる感じも。
寮生活をしている高校生の娘も、自宅で暮らしている中学生の息子も。
可愛いことには変わりない。

そんな我が子たちの成長を見守りながら。
私は私であることを失うことなく。
自分のアイデンティティを満たすことが不可欠だった。

自立させることが、親の役割だと認識して。
自分の元から巣立ち、自分で選択して生きていけるように。
その子らしく羽ばたけばいい。

大人になってからの人生の方が長いのだから。
私自身、
「今を懸命に生きることは義務なのだ。」
そんな風に思いながら。

人生は選択の連続で。
50代を目前にして、
その影響が次第に大きくなっていくことを
改めて自覚する。

自分で決めたことを。
他者のせいにして生きてしまうことの愚かさを。

自分に対して、失礼だと。
自分を信じ、大切にすることの責任を。
自分で果たせなくてどうすると。

いつも思うのだった。

高いところが好きだと伝えると。
大阪の街を見渡せる空中庭園展望台へ。

冷たい風に吹かれながら。
身体中に残っていた煤(すす)が、祓われていくような気がした。

在りたい自分を取り戻せたときに。
本来の力が発揮できることを。
ようやく自覚できるまでには、1年以上の月日が流れていた。

仮に振り返ったとしても。
戻ることなど、二度とないのだ。

年齢を重ねることは、
それだけの経験を伴うのだから。

そうして、何食わぬ顔をして。
笑顔で楽しい人生を送ること。
わたしは、私らしく。
ただ、それだけを追いかけて。

訪問先:
空中庭園展望台
https://www.skybldg.co.jp

ホテルコルディア大阪本町
https://cordia-osaka.com/hommachi

シェラトン都大阪
https://www.miyakohotels.ne.jp/osaka/

なんばパークス
http://www.nambaparks.com

ANAラウンジ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/inflight/guide/lounge/

World fukuoka NEWS
https://www.tnc.co.jp/wfn/

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