vol.28 そして、旅は日常になる 〜リバーリトリート雅樂倶 富山編〜

娘が小学校を卒業した。
こうして我が子は成長し、自分の人生を歩むことになるのだけれど。

親になってから得る初めての感情が渦巻くことで、
私の中での変化を感じる。

最初の子は、親の立場として初めて尽くしで。
戸惑いや喜びを感じながら、自分の生き方を振り返る。
確固たる信念を持ち、この子たちへ何を残せるのか。

そんなことを考えながら。

生まれた時は、肉のかたまりで。
幼少期は、主張しない子供だった。

10代は、ひねくれ者で。
20代は、浅はかだった。
30代は、修行で。
40代は、始まったばかり。

これからの人生をどう迎えるのかを想像しながら。
人生100年時代をどう重ねていくのかをイメージする。

私は少し疲れていて。
少し休みたいと思っていた。

走り続けることは難しくて。
ちょっと休憩させてと、何も考えずにただただ過ごしていたいと願った。

笑顔でいることに少し疲れて。
気を遣える余裕が薄らいで。

ちょっと休んだら、また戻るから。
今だけ一人にさせて。
そうしたら、また何もなかったように。
いつもの私に戻れるから。

そうやって私はずっとバランスを取って来た。
誰かに理解されることを必要とせずに。
片鱗を話したところで、その全てを理解されることなどないのだから。

だから私はわたしと対話する。
それは時々泣くことだったり。
言葉にして吐き出すことだった。

自己肯定感というものがあるけれど。
多分、私はわたしの一番の理解者で。
それで十分だと思っていた。
それが他の人に理解されていなくても。
それはそれで良いと思っている。

万人に好かれることなどないし、
かといって、わざわざ万人に嫌われることもない。

私は両親や家族や周り人たちに育ててもらった。
学校の先生にも、友人にも。
本からも、映画からも。

我が子を産み育てる中で思うのは、
そういう大人に触れて欲しいということや、
そんな作品と出逢ってもらいたいということだった。

周りの人たちの声に振り回されたり、
本当に好きなことを我慢したりすることで自我を崩壊させなくていいから。と伝えたいだけだった。

取り巻く全てのことが、今の私を創っている。
何かを表現することは、言葉だけでなく。
作品という形で伝えることが出来る。
 
 
 
芸術作品が点在するホテルに滞在して。
私はわたしを思い出した。

休憩することすら忘れて。
ただひたすらに走り続けていた。

ちゃんと休むことも。
ちゃんと自分でいられることに繋がるのだから。

ちょっとだけ休憩させて。
ちょっと休んだら、また私に戻るから。

<訪問先>
リバーリトリート雅樂倶
https://www.garaku.co.jp

前衛的地方料理 「レヴォ」
http://levo.toyama.jp

糸庄
https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000661/

白えび亭
http://shiroebiya.co.jp/guidance/toyama.html

ほたるいかミュージアム
http://hotaruikamuseum.com

西町大喜(富山ブラックラーメン)
http://www.nisicho-taiki.com/index.html

スターバックス富山環水公園店
https://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=897

北前船廻船問屋 森家
http://www.city.toyama.toyama.jp/other/shisetsuannai/morike.html

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