SFC修行

SFC修行4:修行スタート!羽田⇆那覇の1日で2往復は苦行か?娯楽か?

 

いよいよSPG修行(通称:「ANA修行」と呼ぶ説もあり)に出ることになった。

まずは、この修行の全行程をご覧ください、このスクロールの長さ!!

SFC修行スケジュール①/5

6月11日(金)1日で2往復パターン

一往復目

  • 往路 東京(羽田)08:30 → 沖縄(那覇) 11:20
  • 復路 沖縄(那覇)12:15 → 東京(羽田) 14:45

二往復目

  • 往路 東京(羽田)15:40 → 沖縄(那覇)18:20
  • 復路 沖縄(那覇)20:35 → 東京(羽田)23:00

チェックインはANAカウンターへGO!

1日のタイムスケジュールを見ると、ただひたすらに飛行機に乗っている。
(だから修行なんですけどね、と月島がつぶやきそうだけど。)

東京(羽田)⇆沖縄(那覇)間の移動時間は、約2時間半。

現地到着から、折り返しまでのインターバルが1時間〜2時間くらい。
搭乗手続きは30分前からなので、空港に到着してから空港の外に出てしまうと時間がなくなってしまうため、国内線乗り継ぎ口の利用。

保安検査所を毎回通るのは、タイムロスになるので、朝一でANAカウンターへ行き、全行程のチェックインをしてもらえるように要望することがポイント。

羽田空港で月島と待ち合わせをして、隣同士の席にしてもらうこともお願いした。
というのも前日にフライトの機体変更があり、同時に予約した座席も変更になったためである。

チェックインカウンターにて、予約状況を提示。
いかんせん、1日で羽田⇆那覇の二往復なので、全部のチェックインも通常の4倍。
その座席も指定やり直しなので、しばし時間が掛かるが、「修行ですか?」とか、「何しに行くんですか?」とか、そんな質問があるわけもなく。

ただただ、二往復する事実に対応してくれるグランドスタッフさん(今回は男性が対応してくれました)に感謝です。

隣の席になりますか?

グランドスタッフ:「そうですね。空席もありますので大丈夫です。」

窓側の席もお願いできますか?

グランドスタッフ:「はい。少々お待ちください。」

うむ。実に丁寧である。
そして、すかさず月島が、

薫さん、自分の要求に素直ですね。
月島

と、半ば呆れ顔で言う。

ちょっと聞いただけよ。と私。

だって、せっかく目の前で座席指定してくれてるんだから希望を伝えてもいいじゃん。という精神なだけなんだけどなぁ。

そうして、ダダダっと長い保安検査証と4枚分の搭乗券を手にしていざ出陣。

step
1
一路目*東京(羽田)→沖縄(那覇)行き

保安検査所を通り抜け、搭乗ゲートへ。
この日は、修行初日ということもあり早めに手続き完了。ソーシャルディスタンスを守りながら、月島と情報交換。時間になり、搭乗。
びゅーんと2時間半のフライトは、大したストレスもなくあっという間に那覇空港に到着。
ここからもポイントで、那覇空港に到着してからの折り返しフライトの時間まで55分。
ということは、搭乗開始まで25分しかバッファーがない。搭乗締め切り時間の10分前で計算しても45分間なので、当然、空港の外に行くことはキケン。せっかく沖縄に来たのだから、沖縄らしいものに触れたいっ。と無理やり?!沖縄そばを食べることにしたのだけれど・・・。

お腹空いた。

あ、フードコートありますよ。小さいけど。
月島

ねぇ、これって立ち食いなの?

そうですよ。薫さん、何にします?
月島

立ち食い・・(私にとって)ある意味、新鮮だけど。
せっかくだから沖縄そば!

わざわざ那覇空港に来たのだから、搭乗ゲート周辺だけで過ごすことが勿体ない気がして。
ざざっと空港内を散歩してから、大人しく搭乗ゲートへ戻ったのでした。

step
2
二路目*沖縄(那覇)→ 行き東京(羽田)

「君たち、沖縄に何しに来たの?」と、いつ声を掛けられるんだろう。と思うくらい、トンボ帰りとは正にこのこと。

「はいっ。ワタクシ達はー、那覇空港までー、沖縄そばをー、食べに来ることだけを目的にー、やってきましたーぁぁぁ。」 みたいに叫んでいいのだろうかと妄想しながら。

乗ってきた飛行機で、そのまま羽田に戻るのでした。

step
3
三路目*東京(羽田)→沖縄(那覇)行き

羽田空港は非常に広いため、国内乗り換え口を利用して那覇行きの搭乗ゲートにショートカット。
この乗り換え口は初めて通過するので、ちょっとウキウキ。

そうして階上に移動し、次の搭乗ゲートに到着。
ここでも50分程度しか乗り継ぎタイムがないため、おやつを食べて搭乗時間を待つことに。
羽田空港では、「何かしたい!」という気が一切起きないのは、ホームだからだろうな。

再び羽田から那覇へ飛ぶのだけれど。
まさかの失態に気づくのは、もう少し後になってから。

この2時間半、月島の隣で仕事をしてたら瞬殺で那覇空港に到着。

ここでようやく帰路に就く便までに2時間程余裕があるため、一瞬でいいから空港の外に出たいっ。沖縄の空気を感じたいっ。と外に出させてもらった。

ねぇ、今度こそ沖縄の空気に触れたい!!

少しだけですよ。
お腹も空いてるし、お土産も買いたいって言ってましたよね。
月島

本当に数分だけ空港の外に出たけれど、やっぱり沖縄の空気は最高っ!
(今度ゆっくり遊びに来るからねー。)と心の中で叫びながら、那覇空港内へ戻るのでした。

那覇空港は国際線もあるんです

実は、那覇空港は広いことに気づいたのだけれど。
この辺りの説明は、今後のSFC修行の記録でお伝えできたら。

step
4
四路目*沖縄(那覇)→ 行き東京(羽田)

いよいよ最初の修行を終えようとし、気分がよくなった私はオリオンビールをファミマで購入し、沖縄らしさに触れるべくA&Wのポテトなどをつまみに、月島と1日を振り返ってみた。

いやいや、まだ終わってないですからね。
月島

えー、なんかさー、すっごい楽しいよねー。

はいはい、酔っ払い確定。大丈夫ですか?
月島

と、年下の下戸(げこ)男子にたしなめられながら、この修行が想像以上に心が弾むものだと言うことを実感していた。

「当たり前ですよ。
こんなこと、時間ある学生でもお金がなかったら出来ないですからね。
移動するカフェみたいでいいじゃないですか。
月島
そうだねー、なんか贅沢に時間使ったねー。
カフェで薫さんと1日中喋っているのと同じ時間を使うことを考えたら、すごい時間の有効活用ですよ。
ポイントもマイルも溜まりますし。
月島

そんな月島の話は半分しか耳に届いてないけれど、SFC修行に誘ってくれてありがとう!と素直に伝えて、羽田空港に戻ったのでした。

修行1日目を終えて

これはある意味、大人の遊びなんだろうな。ということが初日の感想。
だってあれですよ。
片道1万円前後の航空券を購入して、行った先の滞在時間が1時間未満。
旅行って何?の概念を壊してくれる新しい体験に、私はひたすらに感動しました。

無駄って楽しいよねー。浪費っていいよねー。みたいな感覚ですが、きっとこの後に続く修行では、感じ方が変わってくるのかな。とか、そんなことを考えています。

もし、SFC修行してみたいっ。詳しく知りたいっ。という方は、月島が作成した綿密なデータ資料をプレゼントしますので、こちらからお申し込みくださいね。

忘れ物はすぐに問い合わせしよう!

翌朝、私の手帳とシャーペンがないことに気づく。
明らかに機内の置いてきた自信があるので、すぐに羽田空港のANAお問い合わせセンターに電話。

最後に乗った便では、確かに酔っ払っていたので自分の記憶が曖昧。
そこで最後に乗った便名と座席番号を告げて、届けがあるか確認してもらうことに。

オペレーター:「どんな形状ですか?」

B5サイズのノート型手帳に、LAMY社の赤いシャーペンが挟んであります。

オペレーター:「お客様。昨日は別の便の利用もありましたが、そのお忘れ物は三路目の羽田→那覇行きの機内にあったようです。」

あれ?その時点で忘れてるんですね。しかも沖縄で・・。

オペレーター:「はい。現在、那覇空港で保管しておりますので、改めて那覇空港へお電話していただけますか?」

早速、教えてもらった那覇空港の落とし物センターへ。

  • 那覇空港→羽田空港へ送ってもらうことも可能
  • 送料は掛かるけれど、郵送などでも対応OK
二日後に那覇空港利用しますので、その時に受け取ります。

ということで、次の修行の目的が「忘れた手帳を取りに行く」というものになった瞬間でした。

メモ

受け取り場所:
那覇空港 3F 1番カウンター
※ お忘れ物番号を伝えるとスムーズに受け取れます...

みなさん、忘れ物をしないようにお気をつけくださいね。

今回も最後まで、お読みいただきありがとうございます。
それでは、次の修行でお会いしましょう!

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