vol.63 それはまるで導かれるかの如く〜鳥取砂丘と出雲大社〜

まるで、ずっと前から決められていたかのように。
私はそこへ向かった。
4日間の奇跡の日々で、私は息吹を取り戻した。

絞り出すようになるまでに使い果たすエネルギー。
私は、毎日全力で向き合っていた。

自分の感情に。
相手の内面に。

ネイティブに持つチャネリングの能力は。
誰しもが出来るものだけれど。
それを実際に使えている人が少ないことに、自分の使命を再確認する。

この3ヶ月。
全身全霊を投入して。
私は、自分らしさを保ちながら走り続けた。

愛用するMacBookAirの2台使いで。
オンラインであらゆる仕事をすること1年以上。
セッション、司会、打ち合わせ、講師など。
それが当たり前の日常になりすぎていて、
リラックスする方法を忘れ掛けていた時だった。

「出雲の神様に会いに行きたい。」
そう願った時。
まるで導かれるかのように、私はそこに向かった。

荒れる天気はいつもの通りで。
土砂降りの雨での歓迎を受けた。

初日に訪れた鳥取砂丘の海風に晒されながら。
私の中に蓄積されていた煤(すす)のような蟠(わだかま)りを、全て吹き飛ばして。

直前に見舞われた大粒の雨に。
濡れて重くなった砂を踏みしめながら。
はしゃぐ子どものように丘を駆け降りたりする自分に。

非日常の解放感と海原を前に。
私の本来の姿が見え隠れした。

翌日に向かった出雲大社。
夜中からずっと土砂降りの雨。
いつものことだけれど。
この日ばかりは、止む気配がなかった。

それでもホテルから70km 以上離れた出雲大社は晴れますように。

そう願いながら。
そう信じながら。

移動して1時間程で。
「あそこだけ、雲が切れてますよ。」という言葉に。
どうやら、神様に歓迎されているようで。

心のどこかで、そうなると疑わなかった自分に。
辿り着いたそこの空気は澄み切り。
皐月の草花の鮮やかさに目を奪われながら。

ゆっくりと神様にご挨拶をして回った。
「はじめまして。」「こんにちは。」
そんな気持ちで。
生かされていることへの感謝の想いを伝えて。
私はわたしの生き方を報告したように思う。

そこから八百万の神々をお迎えするという稲佐の浜で。
その弁天島の佇まいを眺めていたら、
素敵な写真が撮れたと見知らぬ観光客の女性に声を掛けられた。

知らないうちに被写体となっていた理由を見る。
ひたすらに優しく、愛おしい空気を纏っていたことに。
切り取られた世界観の贈り物は、私に気づきを与えてくれた。

こうして過ごした時間は一瞬の連続だけれど。
そうして積み重なったもので、私たちは生きているのだから。

再びこの地を訪れる時は。
どんな自分なのだろうかと。
そして、その日が来るのだろうかと。
未来の自分がイメージできることに。

これまでと違う何かが始まったのだということを。
そのまま受け入れていこう。


 
 
出雲大社
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鳥取砂丘
https://www.tottori-guide.jp/sakyu/

すなば珈琲
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大社珈琲
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鳥取砂丘コナン空港
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米子鬼太郎空港
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日本一たい焼 島根出雲縁結び店 
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祝凧
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そば 荒木屋 
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稲佐の浜
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