女の40代をどう生きるか。
そんなことを考えるようになり。
もう一度、何かチャレンジしてみたくなって。
初心に戻りたいのか、とか。どうしたいのかを。
いくばくか考えて。
結婚して17年。
当時、28歳を目前に仕事を全部辞めた。
24時間を仕事とプライベートを自分のためだけに使っていた頃。
仕事としては、これからだったと振り返っても。
その時は、それ以外の選択肢は考えられなかった。
妻になり、子宝に恵まれ、家族に捧げる時間を10年。
それから、少し外に目を向けて。
昭和の女性の生き方のようだけれど。
「おかえりなさい」と「いってらっしゃい」を言いたくて。
かと言って、ずっと家にいることの呪縛に陥っていたわけでもなく。
親子留学したり、ママの夏休みを取ることで、一人の時間も持ちながら。
節目を迎える度に、立ち止まりながら。
どうしていきたいのかを、いつも自問していた。
子どもの成長が乳幼児期→児童→生徒→学生と変化していく中で。
自分の時間が増えた。
6年前に自分の会社を作り、法人化して。
自己実現のための想いを詰め込んでいる。
果たして母と娘というのは、難しい。
実母との関係を振り返りながら、我が娘との距離感を思う。
私は向日葵の如く太陽の性質を遺憾無く発揮し、
天真爛漫に好きなように生きてきた。
母は見事な孤高の三日月タイプで。
美しくなければ認められないという信念を持つ女性だった。
もちろん、それは古希を過ぎた今も輝きを放っている。
ビジネスを成功させたいのであれば、
親との関係を改善することだ。と学んだ時に。
三十路を迎えた私は、素直に両親宛に手紙に綴った。
「産んでくれて、ありがとう。育ててくれて、ありがとう。」と。
それから、肩の力が抜けたような気がする。
全ては自分のためなのだと。
相手を赦すとか、執着をなくすとか、手放すとか。
謝ったら自分が負けるような気がするとか。
そんなことは、どうでもいい。
ねぇ、あなたは幸せになりたいの?
だとしたら、身近な人の呪縛を。
自分で縛り付けている呪いを。
解き放てばいいのだから。
私は私自身の幸せを願うことで、
余計なことから解放された。
自分で自分を不幸にしてしまうことほど。
愚かなことはないのだから。
私は、月も太陽も自然も全て受け入れて。
その人の自然体を好む。
そういう人の側に居たいし、我が子達の個性を受け入れて。
ただ、楽しい方がいいわよ。ということを伝えながら。
愛される術を伝授する。
あなたが自分を愛することで、
周りの人を幸せにすることができるでしょう。
見事に我が娘は、月の性質を内包しながらも。
強く生きている姿が頼もしく。
吸収する日々を駆け抜けて欲しいと願う。
台風の日にわざわざ。
お台場のヒルトンに泊まって。
私の心の変化のように。
嵐から透き通るような空気に変化する様に。
グジグジといつまでも立ち止まってるなんて、
私らしくないと。
そう言われたような気がした。
<訪問先>
ヒルトン東京お台場
https://www.hiltonodaiba.jp
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TGI Friday お台場アクアシティ店
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