vol.54 梅雨の伊豆、奇跡の青空を。〜伊豆リゾート&スパ〜

リモートワーク・オンライン会議・非接触型ビジネス・zoom飲み会・・など、新しい言葉が次々と日常に介入してくる。
新しい生活様式(New Normal)という言葉を、私たちはお互いに模索する。
日々試行錯誤で、どこへ向かっているのだろうかと。
これが当たり前になり、常識のあり方が見えない脅威によって変化している。

それでも、人は人と関わる生活から断ち切ることはできないし、断ち切ろうなどという表現は適切でないことも理解しているけれど。
全てがバーチャルのようになっていくようで。
人との温もりはどうやって感じることができるのだろうかと、試行錯誤していくしかないのだろう。

考えることをやめてしまわずに。
こうありたいという理想を掲げながら。
私たちは、今日も模索している。

毎日は継続していて。
何もかも崩壊しているのではないということを。
夢や目標を掲げながら。
ようやく多くのことが見えるようになっているのかもしれない。

私は・・というと。
このコロナで、あらゆることが一旦リセットされた。
仕事もボランティア活動も、一瞬にしてスケジュールは白紙となった。
毎月の会議がいくつもあったけれど。
それが全てなくなった。

昨年度だけでも、
・娘の中学では、PTAのある委員の委員長として。
・息子の小学校でも、PTAの広報委員として。
・区が主催するイベントの実行役員として。
・自分が主催するコミュニティが、毎月1回の交流会を開催するのだけれど。

気付けば、支部が全国に8箇所となっていた。
それぞれを気にかけながら、私は自分の仕事を並行してやっていた。

やっていた・・のだろうか。
やっていた・・確かに。
ありがたいことに、仕事は先方から声がかかる。
今度、イベントあるから司会お願いできる?
新しく立ち上がる動画番組のMCやってもらえる?
日程空いてる?スケジュール抑えてくれる?
こういうことできない? とかも。

オーディションを受けることがすっかりなくなった。
というよりも、そういう仕事のスタイルではなくなったのだろう。
横並びで自己PRするような感じは、今もあるのだろうか。

オーディションの会場だけ、自分をシャキッとさせることは無用になり。
日常が選ばれるような生き方をしているかどうかに繋がる。
日々の発信や、言動、思考、表情。
SNSの影響は、こういうところに繋がる。
自分のスタイルが伝えられやすくなっているからこそ。
それを見てくれている人達から、オファーしてもらう。

自分の適性やスタイルを理解しているので。
合う合わないは、その都度。
お断りする案件は、滅多にないけど。
余程のことでなければ、そういう不適合な話も来ない。

豊かさとは、なんだろうか。
差別化とはなんだろうか。
個性の違いと、経験値の違いを受け止めながら。
誰かが選ばれることに繋がるのだろう。

ボランティア関係の活動がほとんどないことで。
スケジュールが空いた。
私が役に立てることはなんだろうと考えた。
世の中がオンライン化する中で。
私の得意なことが、求められていることなのだと気づかせてもらって。

どのように発信すれば届くのだろうかと。
試行錯誤が続く。

考えて考えて。
何度も相談して、模索して。
できることと、必要とされることが一致しなければ。
どんなに価値のある内容だとしても、手にとってもらうことがないのだと。
言語化すること、相手に伝えること。
自分のことが一番難しい。
相手の姿はすぐに見えるというのに。

オープンしたばかりのホテルに宿泊して。
開放的なリゾートに気が緩む。
やりたいことを、ずっと続けてきて。
イメージしていたことを形にする時期。

産みの苦しみを味わいながら。
こういう作業も、案外嫌いじゃないんだなと再認識して。

真剣に向き合えたのは、
真剣に向き合おうとした自分と、向き合ってくれる人たちがいるから。
逃げ道を断ち切りながら、それでも逃げたくなって。
何度も挫けそうになって。
匍匐前進(ほふくぜんしん)のように、ずるずると身を引きずりながら。

それでも、しがみつくように。
やめないでいたら、ようやく閃きのように降りてきて。
実行に移せるイメージが沸き出した。

旅は、閉ざされた思考を開放したり。
違うシナプスをつなげてくれる。

コロナ渦は続くけれど。
県を超えていいよ、ということになり。
選んだ先は、ひっそりとした伊豆の奥。

誰もいない貸し切りのような温泉に。
私の頭の中は、いつものように私と私が何人も会議していて。
ぐるぐると騒がしく、忙しかったけれど。
ようやく結論ができて、一人の私に戻った。

私が一人だけに結合されると、パワーは最高に発揮できるのだ。
これぞ、一人会議で。
今までは、それで一人でできることで終わっていたけれど。
今度は、人を頼って。
信頼して、前に進む。

違う景色が見たくなったから。
その場所に行きたくなったから。
努力するのは、当たり前なのだ。
それも、楽しく、自分らしく。

ここでも私の好奇心が、私を突き動かした。
動けば、見えるであろう境地へ。

<訪問先>
伊豆リゾート&スパ
https://www.izu-hotel.com

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