vol.39 梅と富士山と自然を抱きとめて 〜伊豆旅行:アルカナイズ編〜
流れるせせらぎの音。 目の前に広がる開放感。 切り離された空間。 月に一度。 決まりごとのように。 東京から離れることが、ある意味で日常と化した。 慣れとは恐ろしいもので。 この時間があることによって…
流れるせせらぎの音。 目の前に広がる開放感。 切り離された空間。 月に一度。 決まりごとのように。 東京から離れることが、ある意味で日常と化した。 慣れとは恐ろしいもので。 この時間があることによって…
「ずっと続けられるだけでも、すごいことだから。」 そんな言葉を耳にする。 意識しているからなのだろうけれど。 私は飽き性だということを忘れてはならない。 それでも。 周りと比較しては落ち込み。 品を備…
「ねぇねぇ。自遊人がプロデュースした新しいホテルが箱根に出来たんだって。」 「は?」 「ほら。あの里山十帖のだよ。」 「へー。」 そうだった。 こういう会話は興味のある人とでないと成立しないのだという…