vol.84 煌めくイルミネーションと牛タン愛〜ウェスティンホテル仙台〜

季節の巡りが早く感じるようになって久しい。
しかも年々と加速し、過去が猛烈な勢いで蓄積されていくようだ。
同時に私の未来も嬉々として輝き放ちながら現在へと流れてくる。
まだまだ志半ばで夢の道を辿りつつ、今日に至っている。
仙台は数年振りだったけれど。
その清々しい空気感は変わらないままだった。
アーケードを通り抜けて向かった先の牛タンのお店。
「人気店なので並びますよ。」と教えてもらった。
カウンター席が、10席程、4人テーブル席が4台程度の狭い店だった。
黙々と牛タンを焼く主人に、奥様と娘らしき女性が二人。

カウンターでオーダーをし、しばらくすると牛タン定食が運ばれてきた。
スープを一口飲んで悶絶し、牛タンの歯応えを楽しみながら幸福感に満たされることから
今回の旅はスタートしたのだった。
拠点はありつつも、全国各地に限らず、時差を考慮すればどこからでも仕事ができる環境
が世界中で当たり前になっている。

東京に住んでいながら、わざわざ仙台に行く必要があるのか?と言われそうだけれど。
ずっと同じ場所で仕事をしていたら、私の精神バランスが崩れそうになってしまうのだか
ら仕方ない。
人には適性があって。その自覚ができているだけでも良いのだと思いたい。
滞在先のウェスティンホテル仙台で。
オンラインセミナーの仕事。

いつもと違うチーム。新しい内容のセミナー。
そういう新鮮で刺激のある仕事の仕方が好きだった。
だんだんと慣れていくことも、関係性が構築されていくことも大切な一方で。
そこを保持しながらも、流れるように仕事をしている。

フリーランスとして長く生きていると。
そのスタイルからは抜け出せないし、それが心地よい。
いい仕事をして、また声を掛けてもらう。
紹介から得る仕事と、新規で飛び込んでくる仕事がある。
暇な人には、仕事は届かず。
忙しい人ほど、仕事が重なる。
そんなものなのだ。

「暇な時間はありますか?」と問われると、
反射的に「ありません。」と答えてしまう。
多分、そういうオファーの仕方でいい仕事のパートナーを逃してしまう人が少なくない。
私たちに暇などないのだ。
ただ、好奇心を刺激する時間はいつも求めている。
だからこそ、想像できないようなコンタクトがあると、
つい話を聞いてしまうのが私たちの性(さが)で。
「時間を作ってもらえませんか?」とシンプルに。
謙(へりくだり)り過ぎず、横柄になりすぎず。フラットに。
そんな風に伝えてみたらどうだろう。

旅をしながら仕事をして。
暮らすように旅をしよう。
縛るものは、何だろうか。
足枷は何だろうか。
子育て時期のあり方、成長過程での関わり方は重要なので。
私にとって、そういう時期が過ぎた今。
もっともっと翼を羽ばたかせ。
世界中を飛び回りたいという願望を思い出す。
渇望することや、切望することに。
チャンスは今しかないとするならば。
子どもたちが羽ばたきやすいように。
親としても、自由に空を旋回している姿を見せたいと思う。

大人になってからのクリスマスは。
子供の頃よりも煌びやかな気がする。

40代になってから。
見え方が変わった気もするし、気のせいかも知れないけれど。
それでも、巡る季節に。
私たちは心を踊らせたり、過去を思い出したりと。
何かと忙しい中で、何食わぬ顔をして今日もここに存在しているのだ。

=訪問先=
ウェステンホテル仙台
https://www.the-westin-sendai.com

牛タン 一隆
https://tanyaki-ichiryu.com

喜助 JR仙台駅店
https://www.kisuke.co.jp

牛タン通り 
https://www.livit.jregroup.ne.jp/detail/435

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