vol.65 受け継がれる魂の欠片を繋ぐように〜ガンガラーの谷編〜

他の誰かと同じでいることなんて、まっぴら御免だと。
そう言って突っ張ってみたところで。
自分の器量など知れている。

そのことが自覚出来ているだけでも、
幾分、真面(まとも)なのではないかと今日も自問する。

果てしなく凡庸であることに嫌気が差すけれど。
それが自分なのだ。

計り知れない宇宙の果てに。
時々飛ぶこともあるけれど。

地に足をつけて。
足の裏から鋭利で短い剣山のような針が生えて。
ガシガシと歩く私がいる。

どうでも良いことなどは一つもなく。
向き合いすぎて疲れてしまって。

泣いて泣いて泣いて。
涙となって浄化していく様(さま)に。

己の愚かさや弱さを見せつけられるかのようだった。

弱さを誰かに支えてもらおうなど。
そんなことをするくらいなら。
抉(えぐ)られる痛みに耐えることを選択するだろう。

飛び散った心の破片を集めて。
再形成させる作業を重ねて。

一定の強力な熱量がなければ、その傷は塞がらない。
色が変わり、変形してしまったとしても。
それは私の魂の叫びの如く。
燃え続けることだろう。

愚かさと希望を併せ持ち。
天と地の感情を秘めて。

私は今日も目覚め、日々の営みを繰り返す。

沖縄に来たのは、そんな時だった。
ガンガラーの谷で。
古の空間で時空を超える経験をした。

完璧という言葉にいつも抵抗をする。
そもそも人は歪(いびつ)なのだ。

それに向き合うことの苦しさを内包しながら。
生きるということは、そういうことなのだと。

その繰り返しで強くなる。
耐性がつくこと、視野が広がること。

それこそが、器量を広げることになり。
魂の昇華か、浄化か、導きか。
何(いずれ)でもよく。

今世を生き抜くことを使命とするだけなのだから。

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