vol.16 今の積み重ねの過去と、これから迎える今を。

毎月旅に出るようになって、1年が過ぎた。

この1年。

密度の濃い日々。

いや、いつもそんな気がするから、この一年が特別なのではない。
ただ、リズムが変化した。それだけのことなのだ。
スタイルが変わっただけで、私は何も変わってない。

2011.3.11

この日は祖父の米寿の誕生日。
父方の親戚20名程が一堂に会し、上林温泉の「仙壽閣」で食事をした後の出来事は、生涯忘れられない。

大地の奥底から響く「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・」という、地鳴り・地響きで目が覚める。
その後に襲って来る地震に、幼い我が子達へ覆い被さるように身を起こした。
一晩中続くその地震に、安眠することが出来なかった。

翌朝のテレビ。

ニュースは、津波に襲われる街や車が流される映像。
子ども達に見せまいと、気を張り続けた日々。
幼稚園の卒園式の記憶がないのは、そういうことだった。

私達が宿泊した上林温泉。
福島から遠い長野県栄村も甚大な被害を被っていた。

それから、6年。

福島の海を見に。
地元の人の話を聞いた。

3年前、別の仕事で訪れていた。
消費者庁が主催するコミュニケーション講座の講師として、南相馬市へ。
その時、地元の人達からの声を聞いたこと。

復興することとは。

生きて行くこととは。

地元で生きることとは。

答えはそれぞれにあるのだろう。
一つではないものだからこそ、自分の生き方を摸索する。

「コミュニケーションは全ての基本」

そう言い続けて、私は一年前に起業した。
フリーアナウンサーをしながら、
コミュニケーション・コンサルタントとして。

親子・夫婦・親戚関係。

友人・近所・コミュニティ・学校・会社など、人はさまざまな場面で人と関わって生きている。
そして、大前提となる自分自身とのコミュニケーションを持つことの重要性を伝えながら。

直視したくない現実と。
直視しなければ前進出来ない事実と。

自分の力だけでは、どうしようもないことも。
他者の力を借りて、立ち直ることを。

それは恥じることではなく。
それでいいのだと、受け入れられる自分へ。

<訪問先>

ホテリ・アアルト│HOTELI aalto 
裏磐梯の自然に囲まれた源泉かけ流しと高原グルメのホテル
http://www.hotelliaalto.com

諸橋近代美術館
http://dali.jp

いわき・ら・ら・ミュウ
http://www.lalamew.jp

五色沼
http://www.urabandai-inf.com/urabandai/goshiki.html

猪苗代湖
http://www.bandaisan.or.jp

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