「1年」という期間は、人生の価値観を構築するには充分すぎる程の影響をもたらす。
そもそも、価値観などというものは一瞬で崩壊するものでもあるし、成長の過程で形成されるものでもあるため、年月だけが重要だというワケでもない。
とは言え、私にとってのこの1年は、2度目の成人式を迎えた年でもあり、法人を設立するという新しいチャレンジを試みるなど、これからの人生に於いて、極めて重要で濃厚な期間となった。
思春期と呼ばれる頃から、自分の誕生日は1年で一番重要な節目として荘厳な気持ちで迎えていた。
それは、元日よりも自分の新しい可能性を拡げると信じていた。
10代の頃からの1年1年は年々と重みを増し、今年も変わらずに自分の年齢と向き合うのだった。
何かに慣れるには、訓練が必要だったり、ひたすらに繰り返して、自分のものにする感覚を養うことになる。
それは意思の有無に関係なく。
40歳。
潜在的な自分の能力・可能性・ポテンシャル・願望・希望・封印した過去・諦めていた日常・本当にしたかったこと・自分の特異性など、否応無しに向き合わざるを得ない時間だった。
そして、それはかつてない程の苦しさが伴った。
自分の内面にメスが入り、大量の血液の代わりに大粒の涙を幾度となく流しながら、私は自分が経験してきたことを、事実か自己解釈かと迫った。結果として論理療法を数ヶ月間していたようなものだった。
やり過ごしていた過去を直視し、新しいことを受け入れる心構えを養う時間を、半ば強制的に受け入れざるを得ない状況を乗り越えていた。
そして、徹底的に向き合あった結果、これまでも自分らしく生きていたものの、やはり多くのことを諦め、根本的な課題から目を背けていた事実を受け入れることとなる。
ただ、それらはどうしようもない種類のものだったし、自力で何か出来るものでもなかった。
それなのに私は、1年前に決意していた。
その先のことが全く見えなかったけれど。
私は、漠然と人生のステージを変えると決めていた。
どうなりたいのかの具体的な目標を壁に貼るだけだったけれど、ガチリと確かに動いた。
41歳の誕生日を迎え、激動だった1年を振り返る。
特別だと思っていたことが、日常に変化する。
毎日が特別になり、特別な毎日に感謝する。
当たり前の日常に、日々感謝して。
特別なことも、そうでない毎日も。
繰り返し笑顔で居られることに。
嵐も凪も。
私は、好奇心が強い。
きっと自分が思うよりもずっと。
始まったばかりの41歳の一年は、私にどんな変化を与えるのだろう。
年齢を重ねることは、生きる喜び。
いつ死んでしまっても、楽しかった!と言ってサヨナラしたい。
その生き方を選んだ。
誰にどう思われるかではなく。
私は、そういう人生にすると決めただけだ。
横浜の夜景を見下ろしながら。
俯瞰して物事を観たいと思った。
どうしてこの場所に立っているのだろう、と拒絶するのではなく。
どこに居ようとも、私は私なのだから。
行き先はどこだとしても。
私は旅を続ける。
視点が変わるだけでいい。
長距離を移動しなくてもいい。
刺激は、どこからでも受けることが出来るのだから。
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