胸騒ぎがして目覚めたのは、9月の初旬だった。
多分、9月3日の夜から翌朝4日の夢だった。
新しい部屋を借りて、新生活を迎えた私だったけれど。
そこで「よかったね。」と夢の中で笑顔で話してくれた。
胸騒ぎがしたけれど、
気づかないふりをして。
きっと直視するのを恐れていたのだと思う。
今月が誕生日だから、その時に連絡しようと考えて。
思い過ごそうとしていたけれど。
やっぱり気になって、SNSで名前を探す。
訃報の報せがそこにあった。
生きていたら、会えなくてもいいと思っていたけれど。
もうこの世に存在しないという事実に。
それが天命だとしても。
私の時が止まってしまったかのようだった。
あの時から、後悔をしていて。
どうしてもっと受け入れてもらえなかったのだろう。
どうして寂しかったと言えなかったのだろう。
あれから2ヶ月が過ぎようとしているけれど。
それを抱えながら、生きてゆくのだ。
私はまだ過去に生きているようで。
思い出すたびに涙が溢れる。
こうして人は悲しみを乗り越えて。
人の悲しみを理解するのだろうか。
答えを知りたいのではなく。
ただ、そういう状態であるということだけだけれど。
それを、誰かにどうにかしてもらいたいとも思っておらず。
ただ、この感情を内包しているという事実を。
私は忘れてしまいたくないだけなのに。
SPANISH DINING Rico (スパニッシュダイニングリコ)
https://rico.tokyo/
**一流レストランで学ぶ実践講座のご案内**
❤️恋愛テーブルマナー講座❤🍴テーブルマナー1day レッスン🍴
✨経営者のためのテーブルマナーレッスン✨
✏️テーブルマナー総合レッスンコース✏