雨曇りの景色。 目の前の明石海峡大橋は、まるで絵画の様だった。 切り取られた景色。 無機質で機能的な建築物。 淡路島を縦断して。 二日間の旅に終止符を打つ。 贅沢に頂くお鮓に。 旅の醍醐味を感じるのだった。 鮓 希凛(明…
カテゴリー: 寿司・和食 (page 2)
レストランふぇにっくす
山に囲まれて育った私にとって。 海は馴染みのない存在。 海水の塩辛さが苦手で、 どこかよそよそしくなってしまうのは、やはり慣れていないからだろう。 開放的な海の存在に憧れるのかも知れない。 果てしなく広がる水平線を。 こ…
鮨 心白
一期一会。 その出逢いで人生が動く時がある。 愉しい時間も、苦言も。 五感で味わったものは、脳裏により深く刻まれる。 日本酒を呑むためのお店のような気がした。 能動的に「選ぶ」という行為は、人を満足させる。 それが、些細…
大黒屋
インテリアコーディネートも大詰めを迎えて。 記憶が交錯する。 一つひとつに想い入れがある。 カフェのカタチになってきた。 植物も、お皿も、家具も、ゴミ箱も。 私は独学だけれど。 審美眼を、知らずに養われる環境に居た。 イ…
割烹ままかり
岡山出張で訪れた。 一日中、視察ポイントを巡った夜。 「ままかりを食べよう。」とグルメサイトでチェック。 ままかり の「まま」は、「まんま」と同じ「飯」のことで、漢字では「飯借り」。ふむふむ。 地方の旨いものを堪能した夜…
魚河岸千両日本橋
お昼の時間を逃したサラリーマンに紛れて。 空腹で倒れそうになりながら。 3時間の打ち合わせの後に。 集中力が切れた途端。 魚河岸千両日本橋 (紀尾井町ガーデンテラス) http://www.itadori.co.jp/s…
鮨 新太郎
銀座のビルの地下1階。 予約した時間より、少し早めに着いた。 入り口で座って待つ私達に 「若いのに、こんなお店に来られるなんていいねぇ。」とご機嫌のおじさま。 その言葉をたしなめるかのように 「そんなことを言うより、 彼…
さんかく亭(小樽)
広い市場ではないけれど、そこには鮮魚を扱う活気に溢れていた。 1月の小樽。 寒くないわけがない。 もしかしたら、 荒天で帰りのフライトが出ないかもしれないという情報。 まさかね。と市場に寄り道をした。 「お刺身、盛り合わ…
坐忘林(ディナー編)
格子で仕切られた先にある個室。 人の気配を感じながら、窓から外を眺める。 夜の闇。 森閑とした大気を眺めながら。 間接照明の演出。 人の五感を緩ませ、鋭敏にさせる空間。 器の一つひとつ。 目で美味しさを感じ、舌で味わう。…
新-ARATA- (六本木ヒルズ)
新しいスーツ。 新しいブーツ。 新しいピアス。 新しいバッグ。 新しいパンツ。 新しいセーター。 新しいスカート。 新しいカットソー。 新しいカップ&ソーサー。 新しいニットワンピース。 新しい1年を迎えて。 新しい気持…