バー鶴屋

イメージできるものは、カタチにできると言われて。
そういえば、フリーペーパーもそうだった。
イベントもそうだった。

よく分からないままに社会人になり、
いろいろと教わりながらもキャリアは中断された。

私が27歳の時だった。

そうこうしているうちに、子どもが生まれ、育児をしながら、我に返って。
模索しながらも、その意思はうまくいったり行かなかったりして現在がある。
強く手に入れたいものを願ったのか。
ライフスタイルを変えたいと思った時に。

神通力なのだろうか。
私は何者かに連れ去られたような気分で。
ひょいと持ち上げれれて、こっちに居なさい。と異次元へ誘われた。

きっと、そんなことはよくある話で。
心の準備なんて、自分のペースなのだから。
大きな力に抗うことなどは到底できず。
応戦するには、力が及ばない。

虎視眈眈とその時を狙いながら。
知恵と勇気を身につける。

その昔、大好きだった人に言われたセリフを思い出した。

「オレを踏み台にしていいから。」

そういう意味なのか。
私といることは、そういうことなのか。
ずっと一緒にいることではなく。
私は、あなたを踏み台にして前へ進めというのだろうか。

私は泣いて泣いて泣いて過ごした。

こういうことを、過去のトラウマを思い出すというのだろうか。

バーは、妄想の宝庫。
だから、いつまでたってもカウンターで飲むことをやめられないのだろう。

バー鶴屋(恵比寿)
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13227862


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