母として。 とても未熟だと常々思うのだけれど。 娘は12歳までに成長した。 自分の事なら、自分でどうにか出来るけれど。 母親としての立場というのは、とてももどかしい。 誰かを守り、信じることを。 今朝も変わらぬ朝食の風景…
月: 2017年12月 (page 2)
1967 (六本木)
夜の六本木。 東京タワーとイルミネーションに。 実家の母が、観に行きたいのよね。という言葉を思い出す。 来ればいいじゃない。と私。 久しぶりに電話で話す。 まとめての情報交換をして。 今になって、 母と娘のフラットな関係…
CHINAROOM (グランドハイアット)
中学受験を控えた娘の母親として。 自分のことが、まるで一般的な母親のようだと驚く。 塾のお弁当を作り。 遅い帰宅を心配し。 プリントが散乱する部屋に嘆きながら。 娘には娘の人生がある。 だからこそ、母親は応援することしか…
鈴森の湯(谷川岳)
まるで貸切のような夜の露天風呂。 渓谷を仰ぎながら。 流れる水の音を聞きながら。 星の輝きを木の枝の隙間から覗く。 エネルギーの新陳代謝をして。 燻っていた部分まで使い果たす。 そうして絞りきったエネルギー庫に。 新しい…
チョコレート専門店 ショコラボサノバ
チョコレートは幸せの媚薬。 大人になるにつれて。 たくさんの意味を持つようになる。 蓄積されてゆく経験と みずみずしい感性を残しながら。 いつも振り切れそうになりながら。 自分の限界が無意識に拡げられるのだろう。 そんな…
別邸 仙壽庵(朝食編)
一泊二日の旅を繰り返している。 毎月毎月毎月。 人の生き方は、人それぞれで。 選択の連続で。 決断の連続だ。 決めることは、責任を伴う。 自分に責任を持つことだから。 それが出来ないと誰の責任も負えない。 旅先で自分と向…
別邸 仙壽庵(バー編)
宿に泊まる時は。 隅々まで。 バーラウンジがあれば、そこで寛ぎ。 離れがあれば、そこへ行き。 そこの息遣いを感じたくて。 ゆっくりと流れる時間を堪能するのだった。 別邸 仙壽庵 http://www.senjyuan.j…
別邸 仙壽庵(夕食編)
多くの地を訪れ。 そこでしか採れないものをいただく。 そこで出会う人達。 そこで出会う食事。 そこで出会う景色。 そこに行かなくては感じられないものを。 時間を掛けて。 時間を割いて。 時間を使って。 時間を取って。 わ…
別邸 仙壽庵(図書室編)
パチパチと薪の音が、静かに響く。 ひっそりとした空気に。 誰かが飲んだコーヒーカップに人影を残して。 少しの間、身を隠すかのように。 ただただ火を眺める時間を。 身をひそめるような時間を。 別邸 仙壽庵 http://w…
別邸 仙壽庵(お部屋編)
事象はいつも変わらない。 変わりゆくのは、自分の心だけだ。 知らなければ良かったこと。 知っていれば良かったこと。 後悔するならば、経験してからしたい。と思っていた。 ずっと。 どんな後悔をしたとしても。 やっぱり知るこ…