vol.75 内側に秘めていたエレガンスのマインド 〜アロフト東京銀座編〜

もともと「美」「エレガンス」というジャンルが苦手だった。
女性特有の、誰もが憧れて当然のような世界に、私はいつも抵抗していた。
ユニセックスな魅力を持ち合わせられたらいいのに。
そういつも感じていたように思う。


ただ、性別は「女」で、自分の自由な感性を認めて欲しかっただけなのだと振り返る。

美しくないと、世間には認められないのだろうか。

そんな空気を感じ取りながら、自由に柔らかく、
誰でも受け入れられる社会になればいいのに。

高貴な雰囲気が苦手な世界だけれど、無視できない。
それは、脈々と流れるわたしの中の「エレガント」に対するコンプレックス。

「本当の美しさは、内面からも滲み出るもの。」
同時に、外見もその人自身を炙り出す。

就職活動で、アナウンサーを目指して全国の放送局を受験した。
そこから、美人は気が強い。とか、仲良くなれないとか、そういうレッテルを無意識に貼っていたことも今では解る。

美人が放つ無言の圧。
そういう人たちに対して、萎縮せずに、堂々と渡り歩ければいいのに。そう願いながら。

当時の私は、自分の苦手意識を直視せずに、等身大の自分と自然体でいることを丸ごと受け入れて、自分が好きな自分像で生きていた。

それでも、忘れた頃に浮上する。
「美人に対するコンプレックスは、どこから来るのか。」と。

母親は、鼻筋の通った世間で言われるような美人で。
私が小学生の頃には、学校の先生から母親の年齢を聞かれたり、美人だからなー。と直接言われたり。
そんなことを経て、一番身近な美人像が、母親であり、コンプレックスの発端がここだと認めざるを得ない。

そんな母親は、エレガンスな雰囲気のバラが好きで。
控えめだけれど華のある家具や洋服などを身に纏い、自宅サロンでプリザーブドフラワーや生花のアレンジ教室を主宰していた。

レッスン後には、奥様方とおしゃべりに花を咲かせて。
まるで、アフタヌーンティーを楽しむかのようなひとときを楽しみに来てくれるのよ。と。

美意識に対する興味が、私とは違うこと。
その自分を認めて欲しかっただけなのだろう。

40歳半ばになった今ならよくわかる。
とにかく、月の性質を持つ母と、太陽の性質の私は、相容れない何かが横たわっていただけだということを。

性格も性質も、もちろん見た目も違う母と真逆に生きようとしてもがいていた。

両親や祖父母から教わっていたマナーや、立ち居振る舞い、教養、着物の知識などは日常でから得るものだった。
毎年の大晦日、お正月は家族全員が着物で過ごし、季節の行事に合わせて家庭料理が作られる。
三つ指をついてお辞儀をする所作なども家庭の中で教わっていた。
それが当たり前ではないと知った時に、私の中に日本の美しさと、異文化の素晴らしさをもっと多くの人が体験すればいいのに。と思っていた。

いま、マナー指導者の資格を取得するために学びながら。
改めて、自分の素地を振り返る機会を得ている。
「エレガンス」や「美」は、人を遠ざけてしまうものだと感じていたのは、私の思い込みであり、本当の教養や知識、経験のある人は、立ち居振る舞いから、言葉の選び方、心配りまで全てが美しい。

だからこそ、全ての人が本物の知識に触れて、会得していくことが必要だと心から感じている。

そんなことを、銀座の街で思いながら。
これからの自分の新境地にワクワクするのだった。
 
 
アロフト東京銀座
https://www.marriott.co.jp/hotels/hotel-rooms/tyoal-aloft-tokyo-ginza/

GINZA SIX
https://ginza6.tokyo

芭蕉堂 
http://www.bashoudo.com

タリーズコーヒー銀座6丁目昭和通り店
https://www.tullys-cup.jp

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