Rue Favart

表裏一体。
その言葉を反芻しながら。

私はこの日も一生懸命に話をし、相手に伝えられることを探していた。
それは趣味のようでいて。
自分を探す旅のようでもあり。
その何者かを求めあぐねながら。

主張がぶつかることは珍しく。

相手を受け入れるということは、
その主張を聞き入ることにつながることでいて。

それこそが、会話の第一歩になるのだと感じながら。
一方的な会話ではなく。
それができて初めて、相手を理解する術を見出すことが出来るのだろうと思うと。

やっぱり私は不器用なのか。
それとも何がそうさせるのか分からぬ不安に押しつぶされて。
答えを見出せぬままに。

ただただ。
愚直なまでに愚かだった。

Rue Favart (恵比寿)
http://www.ruefavart.com