夏が終わる前に。 大きなかき氷を目の前にして。 去りゆく日々を振り返り。 迎える日々を想像してみる。 来年の夏も。 再来年の夏も。 かき氷を頬張りながら。 あれから何年だろうかと思い出すのだろうか。 KATO’…
綺羅星 (西麻布)
しゃくしゃくと物事は進む。 我関せずの部分は特に。 知ろうとしても。 知り得ないものと。 自分の力が働かない部分と。 想定外のところから転がり込む話と。 目の前にいる人を笑顔にしたいだけで。 寄り添いたいだけで。 生意気…
カフェ&ビアテラス 六本木ヒルズ
内に秘めるわだかまりを。 そっと仕舞い込みながら。 平気な顔をして。 何食わぬ顔をして。 見えないように、上から砂をかけて。 埋もれてしまえばいいのに。 何かの拍子で、すぐに片鱗を見せて。 ぐずぐずと砂は崩れて。 隠しき…
いちのや 西麻布
久しぶりにヘアスタイルを変えた夜。 フレッシュな気分でお店に向かった。 最初はぎこちなくて。 何から話していいのか。 少し距離感を測りながら。 空気の緊張が解かれていく感覚に。 どうにも難しさを感じながらも。 視界に入る…
六本木 Bar Carpe diem
大人げない対応に。 自分でも驚くのだけれど。 言葉から感情を生み出すのではなく。 感情の分析を、言葉で落とし込む。 どうしてそうなってしまうのだろうかと。 バランスが取れなくなるときは。 考えすぎないようにして。 ごめん…
つるとんたん 六本木店
毎日を丁寧に暮らしながら。 感じたことを大切にして。 私の準備はできているだろうか。 そのことに責任を持てるのだろうか。 最初にくる直感から。 現実味を帯びるには、タイムラグが生じる。 今日もシャキッと背筋を伸ばして。 …
Restaurant&Wine Bar GODDESS
「僕はね、自分の中で折り合いがついていない人が好きなんだ。」と 幻冬社の見城社長と林真理子が対談している本の一節。 あー。 そういうことね。と妙に納得したというか。 みんな折り合いをつけていないんじゃないかと思っていた…
六本木トリコロールシアター
はっきりと言葉にすることが多かった。 それでも。 言葉を飲むこともあるし、 考えないようにしようと思うことだってある。 何かに追われているくらいの方が。 余計なことを考えなくて済むのだとしたら。 疾走感を味わっていた方が…
蕎麦 たじま (広尾)
お盆。 夏休み。 蝉の声。 この夏も。 プールに行ったり。 山に行ったり。 家族と会ったり。 かき氷を食べてみたり。 旅行したり。 宿題のことを確認したりして。 何もしない時間。 雷の音。 入道雲に見入りながら。 今年の…
ローストビーフの店 鎌倉山
初めてその言葉を知ったのは、社会人になってからだった。 限られた時間が勿体なくて。 ジタバタするのは、私のクセだった。 「習慣」はいいことで、 「癖」はよくないことなんですよ。 と、誰かが言っていた。 現実をパラレルで…