中学生になった娘と、当時の自分を重ねて。 「行ってきます。」の背中に、 「行ってらっしゃい。」の言葉を振りかける。 大丈夫よ。 誰も知らなかったとしても。 センシティブな感情を抑えられない娘を見ていると。 それだけで抱き…

お気に入りのビュー。 この空間が好きだ。 ちょうど１年前に来たとき。 衝撃的な話を聞いて。 自分がどこへ向かうのか分からなかったけれど。 案外、平然と生きていることを思うと。 生きていれば、それでいいということになってい…

行き着くところは。 変わらない日常を送れるかということになるような気がして。 穏やかな気持ちで暮らせれば。 それでいいのではないかということに。 子供たちの笑顔を見ながら。 そこに居ることが幸せで。 ただいま。と　 おか…

たくさん食べて、飲んで、笑って過ごした夜。 就寝してから全身が燃えるように熱くなる。 ガーッと代謝が上がり、目が覚めてしまうほどに。 アルコールも脂も全部燃えて。 翌朝お腹が空くのだった。 リバーリトリート雅樂倶　（富山…

食事はコミュニケーション。 お料理も、お皿も、器も、お箸も。 そこにあるお花も。 お店の人も。 想いを尋ねながら。 銘柄を訊きながら。 産地を教わりながら。 ここに来た理由を話しながら。 食べた感想を言い合いながら。 食…

ベッドに沈むように。 深く眠れること。 いつまででも眠っていたいと微睡（まどろ）みながら。 朝陽を浴びてリセットする。 新しい１日を始まりを。 同じ朝を迎えることを。 日々の習慣と思考のつながりを想像しながら。 リバーリ…

初めて訪れる場所。 扉を開けるまでのストロークも。 玄関に入って、お部屋を見渡す瞬間。 その緊張感は、期待感とセットだから。 いくつかのチェックポイントは無意識にあって。 窓からの景色や、家具の配置。 置いてあるものから…

富山では飛び抜けて評判のいいホテルだという。 内装の美しさの中で、 ホスピタリティのある対応を受けながら。 笑顔と方言を確認すると。 とてもほっこりとした気持ちになるのだった。 リバーリトリート雅樂倶　（富山） http…

春の訪れを感じるようになり。 テラス席での食事。 人との結びつきを考えながら。 人種を超えての付き合いを考える。 英語は喋れる方がいい。 その前に、日本語で何を語り、何を思うのか。 母語で言葉にすることを重ねて。 自分の…

自分の常識と他人の常識は違う。 普通の定義も違う。 日常にあるものが、その人の常識になり。 その取り巻く環境が当たり前になる事。 業種によって、立場によって。 変化を受け入れて。 こうでなければならないという固定概念は捨…