年が明けて。 日常が戻る。 静かなバーで。 連休明けの静寂さに浸りながら。 緊張と弛緩の繰り返し。 ハレの日とケの日。 メリハリのある日々に。 ザ・キャピトルバー（THE CAPITOL HOTEL TOKYU） htt…

すれ違いは悲しい。 誤解も悲しい。 お互いを理解しようとしているのに。 尊重しようとしているのに。 相手の立場を想像することの難しさ。 自分がどう感じているのかと言うことを、言葉にすることの勇気。 受け止め方は人それぞれ…

本当に伝えたいことが、言葉に出来ない。 でも、伝わって欲しいと願ってしまうのは罪だろうか。 ただ、言葉にする勇気がなくて。 言葉にして浮き彫りにする事実を直視することと。 感情の起伏に。 エネルギーを使いながら。 言葉に…

どこもかしこも。 クリスマスモード一色。 華やかで、どこか浮き足立った年末の空気に触れながら。 忙しく日々が過ぎていくのは、いつものことだけれど。 疲れた時は、ひたすら眠ればいいと思っていたけれど。 そうではないことに気…

凍える空気を吸い込んで。 指定された会場へ向かう。 表参道のイルミネーションの中へ吸い込まれるように てくてくと緩やかな坂を歩く。 目移りするショーウィンドウ。 ついふらりと立ち寄りながら。 学生の頃のような、贅沢な時間…

夜の六本木。 東京タワーとイルミネーションに。 実家の母が、観に行きたいのよね。という言葉を思い出す。 来ればいいじゃない。と私。 久しぶりに電話で話す。 まとめての情報交換をして。 今になって、 母と娘のフラットな関係…

一枚板のカウンターが気になって。 バーテンダーさんに話しかけた。 「このカウンター。本物の木なんですか？」 「そうですよ。１１メートルの長い一枚板です。」 暗くてよく見えなかったけど。 見覚えのある色目。 「パープルハー…

煌めく夜景を眺めながら。 一日を終える。 夜のエッセンス。 赤ワインの誘惑。 チョコレートの媚薬。 どれもこれも。 ぐっすりと眠れるための儀式のように。 Sky View Lounge（ホテルインターコンチネンタル東京ベ…

年齢を重ねながら。 様々な経験を重ねる。 老いていくということは、失っていくことだと。 ある記事で読んだ。 今は、得ることの方が多く。 未知の世界に足を踏み入れながら。 好奇心から多くの経験と体験をさせてもらっているけれ…

目覚めると、浮腫んだ瞼が鏡に映った。 テレビ局に勤務していた頃。 先輩のアナウンサーに言われた。 どうしても悔しくて泣きたい時は、目を擦らずに。 次の日、浮腫んじゃうからね。 テレビに映る顔が酷くなるからね。 そういうと…