カフェ　カワタロ

人が変わっていく時間を。
側で見られることの幸せを。

私なんかよりも。
ずっと変化しているのではないかと感じるようになって。
きっと本人も自覚しているのではないだろうか。

その人のためになることだと願っていたとしても。
結局のところは、自分に戻る。

情けは人の為ならず。
そういうことなのだと。
その一言を聴いたときに弾けるように気がついた。

そうか。
そうだったよね。

私はここにいるけれど。
いつかどこかへ行ってしまうかもしれないけれど。
同じことなのだ。

留まることを望んだとしても。
そんなことは誰にも決められない。

それは自分が一番よく知っているのだから。

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