東京は青山で食べる信州の蕎麦。 上品な仕上がりに、信州蕎麦の幅を感じる。 地酒といただく食材の数々に。 都会に暮らす。 地方を感じる。 世界を見渡す。 自分が何者か分からぬままにならないように。 力強く歩きながら。 青山…

嵐のように荒れた空。 初めて訪れる場所。 まるで美術館のようなホテル。 ここに相応しい人で在りたいと思いながら。 食事と合わせたマッチングのワイン。 細く美しい箸でいただく料理。 今日は、なんの記念日だったっけ。 どこか…

大学時代の友人との会話。 私：「もし、学生時代もっと奔放に生きていたら、今は違ってたのかなー。」 A:　「それ、絶対ナイから。」 私：「どうして？」 A:　「本質は変わらないってこと。」 ふむ。 ならいい。 それでいい。…

予約が取れないお店。 気取らないフレンチ。 上品に盛りつけられた食材。 エントランスのアート。 オトナの空間。 オトナの会話。 オトナの食事。 振れ幅は広く。 溶け込むように。 変幻自在な自分に。 エクアトゥール　（麻布…

ときどき。 色々なことがイヤになる。 思考停止になることがある。 食べても味がしなくなる。 心と身体のつながりを感じる。 人とのつながりを感じる。 美味しく食べられることの幸せを実感する。 シズラー（新宿三井ビル店） h…

興奮して涙が出そうになりながら。 打ち合わせを終えたら、急にお腹が空いた。 何気なく口にしたスープが飛び上がる程に美味しくて。 今日も幸せを噛み締める。 胃腸炎から回復したばかり。 余計に沁みた。 クロックムッシュのチー…

「常識」と「非常識」 「普通」と「異常」 「平均」と「極端」 どれでもいいけれど。 「常識」という枠は、誰が決めるのだろう。 自分の常識が世間の非常識でも。 他者を傷つけるものでなければ。 まずは、どうしたいのか。 自分…

「価値観」と「執着」 ラグジュアリーな空間が好きだ。 ただ、そこに執着はしない。 どの場所でも。 どんな人とでも。 自分を保ちながら、そこに相応しい振る舞いを。 違和感は本能に訴える情報。 生き方がオーラとなって滲み出る…

トントンと地下へ降りるストローク。 グルグルと、 ワクワクと。 お行儀良く並べられたグラス。 サングリアを右手に。 常識という枠に縛られずに。 非常識である自覚もなく。 世の中の、 白い嘘と、 黒い嘘を。 騙されたフリを…

銀座のビルの地下１階。 予約した時間より、少し早めに着いた。 入り口で座って待つ私達に 「若いのに、こんなお店に来られるなんていいねぇ。」とご機嫌のおじさま。 その言葉をたしなめるかのように 「そんなことを言うより、 彼…