パークホテル東京 ルームサービス編

唯一無二の部屋にステイして。
私にエネルギーを注いてくれた。
この力強い筆遣いに。
色の迫力に。

私は歓喜し、
しばらく仰向けになって眺めていた。

楽しい時間を過ごしたくて。
自分の気持ちと向き合いたくて。
言葉にする楽しさを失いかけて。
文字に落とすことができずにいた。

それは、物理的な問題で。
どうしても時間が取れなかったことのストレスは。
想像以上に私を疲弊させていたし、辟易とさせていた。

一人の時間が必要で。
ジャッジしていくスピード感が私の中を吹き抜ける。
迫りくる時間と追いかけっこをしながら。
捕まったら倒れてしまいそうな緊張感で。

息を切らしながら。
小休止しながら。
私は駆け抜けた。

ようやくできた時間は。
私に休息を与えるもので。
同時に、私に養分を与えた。
豪華なものだけが、居心地がいいのではない。

何もない時間の贅沢さを。
そう感じられる濃密な日々を。
過ごせたことに感謝して。
立ち止まる時間に。
自分の顔を覗き込んだ。

パークホテル東京 (アーティストルーム)
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